忙しい朝のヘアセットに使うドライヤーは、すぐに手が届く場所に収納したいですよね。洗面化粧台の近くに置くのが理想的だけど、洗面所が狭いとドライヤーの収納スペースに苦戦します。

うちのマンションは洗面所がとても狭く、どこにドライヤーを置いてもストレスを感じ、置き場所をあちこちに変えました。最終的に落ち着いた収納場所は、洗濯機の正面。サークルスイングタイプのマグネットフックを使って、ドライヤーを洗濯機に掛けて収納しています。

スイング式のマグネットフックを使えば、洗濯機にドライヤーを掛けて収納したときに手に取りやすく、狭い洗面所にドライヤーをすっきりと収納できます。

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洗面脱衣スペースの寸法

まずは、わが家の洗面スペースをご紹介。洗面化粧台と向かい合って洗濯機パンがある間取りで、洗面台の前に立つと、すぐ後ろに洗濯機があり、左右はどちらも出入り口です。

画像引用元(https://www.homes.co.jp/

洗面所には壁が少なく、収納は洗面化粧台のみ。この間取りでドライヤーを収納できそうな場所といえば、洗面台の下か、左右の壁ぐらいです。

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ドライヤー収納のトライアンドエラー

(引き出しの奥行きが浅く、くるくるドライヤーは長すぎて入らない)

洗面台の下にはスペースいっぱいに洗剤を収納しているから、扉の裏側にドライヤーを掛けるスペースはありません。また、左側の引き出しは奥行きが浅く、くるくるドライヤーはヘッドを外さないと収納できません。

そこで、洗面台の左右の壁にフックを取り付けて、くるくるドライヤーを吊り下げてみました。けれど、左右を壁に挟まれた洗面台は圧迫感があり、壁に何か吊り下げていると、ますます動きにくく感じます

ドアのタオル掛けにS字フックを使ってドライヤーを掛けていた時期もあります。場所としては都合よかったけれど、ドアを開け閉めするたびにドライヤーがドアに当たって。バタバタと音がしてうるさいからやめました。

その後、洗濯機の正面にマグネットフックを取り付けて、くるくるドライヤーを掛けるという方法を試しました。でも、洗濯機の前にはバスケットワゴンを置いているから、ドライヤーをさっと取りにくくて。取るときに手に力が入りすぎると、マグネットフックが簡単に外れてしまいます。

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ダイソーのスイング式マグネットフックの特徴

いろいろ試した結果、マグネットを使って洗濯機の正面か側面にドライヤーを収納できれば、便利なのは間違いなさそうです。そこで、改めてダイソーのマグネット収納アイテムを物色することに。

マグネット付きのボックス収納を探しましたが、私にとって理想的なサイズの商品は見当たりませんでした。仕方なくフックのコーナーに移動したところ、今回ご紹介するマグネットフックが目にとまったんです。

フックの部分がクルクルと回転する「サークルスイング」タイプで、耐荷重2kgの強力マグネット。値段は1個100円です。

前に使ったマグネットフックは、2個で100円のごく普通のフックで、耐荷重は750gでした。ドライヤーを掛けるにはこれで十分だと思ったけれど、耐荷重が低いと、フックを強く引っ張ったときにマグネットが外れやすいです。

でも、強力マグネットのスイングフックなら、あるいはイケるかもしれないと思い、試しに使ってみることに。

ダイソーのスイング式マグネットフックのおすすめポイント

今回ご紹介したスイング式マグネットフックのおすすめな点を、私のおすすめポイント順に箇条書きすると、

  • フックを強く引っ張ってもマグネットが外れない
  • フックがスイングするから下の方に掛けていても取りやすい

逆に残念な点は、

  • 値段が高い
  • ベースが大きくて目立つ

ドライヤーの重さは500gもありません。3個で100円のマグネットフックでも、十分に持ちこたえられます。にもかかわらず、このスイングフックを買うかどうか随分と悩みました。

でも実際に使ってみたところ、ドライヤーが楽に取れるようになり感激です。

手に取りやすい位置に軽いものを吊り下げるのなら、3個で100円のフックで十分でしょう。でも、手が届きにくい場所に毎日使うものを掛けるのなら、耐荷重が高いスイング式マグネットフックは断然おすすめです。