贈答品でいただいたフェイスタオルは何かしら使い道がありますが、ハンドタオルやミニタオルは普段使わないという方もいますよね。でもブランド物のミニタオルは決して安くはありません。例えば今治のハンカチタオルは3枚で1000円です。
つまり、あなたにとっては「いらないもの」でも、欲しい方にとってはこれがメルカリで500円で売られていたら「超ラッキー!」です。
メルカリに出品するときは「商品の状態」を正しく選ぶ
できるだけ「良い商品だな」と思ってもらえるように、「商品の状態」には「未使用品」か「未使用に近い」のどちらかを選びたいですよね。その気持ちはとてもよく分かります。
本当にそうなら素直にそう記載していいのですが、未使用でも小ジミがあったり異臭があるようなら、その点もきちんと記載することで、結果として「あなたが望まないお客様」を遠ざけ、トラブルを未然に防ぐことができます。
たとえば、使っていないから「未使用品」と記載していても実は目立つシミがあるようなら、高い確率でクレームが来ますが、最初から「シミあり」と記載していれば、相手は納得の上で購入されるのでクレームに発展しません。
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商品説明に書きたい7つの内容
私ならこれは書くという内容を、分かりやすように箇条書きにします。今回はハンドタオルを例にサンプルを紹介しますが、洋服やバッグでも基本は同じです。
- サイズ(20×20cmなど)
- 素材(綿パイル/2重ガーゼなど)
- 色(白/黄など)
- 購入時期(おおまかでOK)
- 生産国(なくてもいいがあると好感を持たれる)
- 保管方法(箱のままタンスに保管など)
- 商品の状態(目立たない小ジミありなど)
客観的に見ると「それくらい当たり前でしょ」と思うかもしれません。ネットショップで新品を買うときは、これらの情報はどれも当たり前に記載されています。ところがメルカリでこれが出来ている方はかなり少ないです。つまり、これらを記載することで売れやすさが数倍に跳ね上がります。
参考までに、私が過去にメルカリで購入したタオルの「商品の説明」をひとつご紹介します。
これが全文です。いかがでしょう?
素材や生産国どころか、サイズさえ書かれていません。ではなぜこの品を買ったかと言うと、数分後に期限が切れるポイントを持っていて、ほかの品を探している時間やコメントで質問する時間も無かったので、粗悪品覚悟で買いました。そしたら案の定、粗悪品でした。
最後に「この一文」を書くと売れやすい
仮に、上の「悪い例」のような説明文の商品が気になっている方がいたとしましょう。でもあまりにも情報がないから、どうしようかと迷っているはずです。
そんなとき、最初の箇条書きの情報がきちんと書かれている商品を見かけたら、柄がイマイチ好みじゃなくても「こっちは安心して買えるからこれにしよう!」と思うかもしれません。全員じゃなくても、そう思う人が必ずいます。
また、上の「悪い例」に書かれている「神経質な人お断り」や「プロフィール読んで下さい」を書くより、はるかに好感度が高くて売れやすい魔法の一文をご紹介します。それは、
「コメントなしで即購入される方は大歓迎です」
購入を希望している人の大半は、楽天やAmazonで買い物をするのと同じように、ササッと購入したいんです。いちいちコメントなんかしたくないけど、メルカリはトラブルが多いし、不安だから仕方なくコメントを入れるんです。
でもこの一文が書かれていれば、安心してコメントせずに即買いできます。そしてもちろん、この一文を書くからにはきちんと誠実で素早い対応をしてくださいね。