電気配線の収納にダイソーのケーブルボックスを使ったらお掃除が楽になった

テレビなど家電用のコンセント、賃貸暮らしでは壁付けコンセントだけじゃまるで数が足りませんよね。だから、タコ足コンセントや延長コードを使っている方は多いはず。もちろん我が家もタコ足コンセントと延長コードだらけです。

そして、タコ足コンセントの周りにはケーブルがうようよ。見ているのだけで憂鬱になるし、お掃除も大変です。でも100均のふた付きケーブルボックスを使えば、そんなぐちゃぐちゃの電気配線をすっきりと隠すことができ、フタの上は棚として活用できます。

ダイソーのケーブルボックスの特徴とサイズ

ダイソーのケーブルボックスは、ケースの中に延長コードのタップ部分とケーブルをすっきりと収納でき、フタの上には充電中のスマホを乗せられるというコンセプトの商品。

ケースの両サイドにスリット状の溝があり、タップからコンセントを外さなくても、ふたを開けるだけで延長コードのタップ部分やケーブルをケースの中に入れられます。

また、ケースの下面には通気用の穴がたくさん開いているほか、短いけれど「脚」もあるので、ケースの中にケーブルをぎゅうぎゅう詰めにしない限り、中に熱がこもる心配はほとんどありません。

色は白と茶色の2色。私は茶色のほうが好きなのですが、壁紙が白でフローリングの色が明るいようなら、白を選ぶほうが壁際に置いたときに目立ちません。なお、詳細なサイズは以下にご案内（記載値）。

サイズ感は、2口コンセントのテーブルタップを入れて、スマホの充電ケーブルとWi-Fiルーターの電源ケーブルを入れる程度なら、スペースにかなりの余裕があります。

この記事でご紹介している「ケーブルボックス」のおすすめな点を、私のおすすめポイント順に箇条書きすると、

個人的には、「コンセントを差したままタップを収納できる」点がかなり気に入っています。だって、レコーダーのコンセントを抜くときは、録画予約の時間をチェックしないといけないし、コンセントを抜くと設定がリセットされる家電もありますからね。だから、できるだけ家電のコンセントは抜きたくない。

逆に残念な点は、

これ、本当に残念です。もう少し小さいサイズと大きいサイズがあると、すごく助かるのに。だって「ごちゃごちゃしたケーブル」の量は、場所によって全然ちがいますから。

例えば、モデムやルーターみたいな通信機器のケーブルは細くて短いから、あまり大きなケースは必要ないです。その一方、テレビやゲーム機の電源ケーブルは太いから、このケーブルボックスの中にテレビ周りのケーブル全部は入り切れません。ダイソーさんがもっとサイズ展開を増やしてくれると、すごく助かるんだけどな。

（ダイソー愛にあふれた我が家）

私が一番よく行く100均はダイソーで、使っているケーブルボックスもダイソーの商品なので、この記事ではダイソーの商品をご紹介しましたが、このケーブルボックスと似たようなデザインの商品は、セリアやキャンドゥにもあります。

それだけ多くの方が家電のケーブル収納に悩んでいて、需要が高いんでしょうね。ただし、ほぼ同じデザインと言っても100均ブランドごとに微妙に形が違うから、たくさん買うときは積み重ねる場合も考えて、同じブランドで統一したほうがいいです。

また、店内でケーブルボックスを探すときは、「インテリア」じゃなく「電気」のコーナーにあるので、そこだけ注意してください。私はすぐに忘れてしまって、これを買うときは毎回のようにプラスチックケースのコーナーをウロウロしています。

最初の1個は「おためし」で買いましたが、いまでは室内のあちこちにこのケーブルボックスを置いています。その理由は「お掃除が楽」だから。

私はあまりお掃除が好きじゃありません。だから、掃除をしにくい状態を作ってしまうと、ますます掃除をしなくなります。逆に、掃除がしやすい状態を作っておけば、お掃除のストレスが減る。

部屋の隅にケーブルがうようよしていた頃は、「あそこのお掃除はまたにしよう」ってよく思っていました。でもこのケースを使ってからは、ハンディクイックルでケースの周りをササッと拭くだけで済むようになり、お掃除ストレスが大幅に減りました。

私と同じように、ごちゃごちゃしたケーブルを見るとお掃除をしたくなくなるとか、ノートパソコンやスマホのケーブルが机の上でぐちゃぐちゃになっているのを見ると憂鬱になるようなら、100均の「ケーブルボックス」はとってもおすすめですよ！