「麻混ストレージボックス」は、ダイソー収納ケースの中で私が一番気に入っているシリーズ商品です。なんたって見た目がおしゃれだし、ハードケース並みに頑丈だから使い勝手が良いんですよね。
中でも私が愛用しているのはMサイズ。衣類や手芸用品を入れるのにちょうどいい大きさなので、作業中の手芸用品を入れていつもコタツの上に置いています。
そしてつい先日、寝転んで漫画本を読んでいたとき、たまたまそばに置いていた「麻混ストレージボックス」を見て、コミックケースとものすごくサイズが似ていることに気が付きました。
そこで試しに漫画本を入れてみると、「これ、コミックケースじゃん!」っていうくらいピッタリ。大判コミックや文庫本も収納できました。
ダイソー「麻混ストレージボックス(M)」の寸法
ダイソー「麻混ストレージボックス」のMサイズは、セリアの不織布「コミック収納袋」とサイズがよく似ています。以下に両方のサイズを並べて比較すると、
- セリアのコミック収納袋:W30.0×D18.5×H12.5cm(コミックが20冊入る)
- ダイソーの麻混ストレージボックス:W28×D20×H16cm(コミックが18冊入る)
麻混ストレージボックスの横幅はコミックケースより2cm小さいけれど、奥行きは1.5cm長いです。そして高さは3.5cm高い。実際に横に並べて見比べると、深みがある分むしろ大きく感じますよね。
でも、コミックの収納量はケースの横幅で決まります。このため、麻混ストレージボックスに入るコミックの冊数は、コミック収納袋より2冊少ない18冊。ただし、これはあくまで横に並ぶ冊数。ケースの上部にすき間ができるので、ここにあと何冊か平積みできます。
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ケースに入る漫画本の冊数
「麻混ストレージボックス」には、B6判の大判コミックも通常のコミック同様18冊入ります。しかもケースの奥行きに余裕があるため、セリアのコミック収納袋よりスムーズに出し入れできる。
また、ケースに高さがあるから文庫版は縦向きにも収納可能です。これは他のコミックケースには無い大きなメリット。文庫本は厚みがバラバラなので「〇〇冊入る」とは言いにくいけれど、20冊以上は入るんじゃないかな。
文庫本を収納するときは、全部立ててしまうと何の本を入れているか分からなくなるので、片側を縦向きに入れ、もう一方を横向きに入れるのがおすすめ。こうすれば何の本を入れているか分かりやすく、本の抜き差しもしやすいです。
「麻混ストレージボックス」をコミック収納に使うときのポイント
「麻混ストレージボックス」には適度な硬さがあるため、衣類収納に使うときはケースを積み重ねて使っています。けれど、コミック収納に使うときは積み重ねないほうがいいです。
ものは試しに、漫画本を入れたケースの上に毛糸を入れたケースを乗せてみたところ、少し漫画本がしなりました。長時間そのままにしていたら、きっと本が曲がるでしょうね。
「麻混ストレージボックス」は金属フレームが入っているとはいえ、それはケースの上部だけ。横からの圧力には強いけれど、上からの圧力には弱いです。
おすすめの使い方は?
「麻混ストレージボックス」を漫画本の収納に使うおすすめの利用法は、シリーズ本を入れてオープンラックに並べるという使い方。フタが無いぶん中身が分かりやすく、本を取りやすいです。
シリーズ本を読みたくなったときって、すぐに次の巻を読めるように手元に何冊か積んでおきたいですよね。このケースは両側に持ち手が付いているから、文庫本をぎゅうぎゅう詰めに入れていても楽に持ち運べます。
ちなみに私は枕元にひとつ置いています。前に買いだめしたボックスが1つだけ残っていたので。
たくさんの漫画本を入れた箱を枕元に置いているところを見られるのは、少し恥ずかしいと以前は思っていました。でもこのケースはちっとも気になりません。むしろおしゃれで、見せびらかしたい気分です。
Mサイズの「麻混ストレージボックス」は1個220円もするから、一度にたくさんは買えないけど、少しずつ買い足したいなと思っています。それくらい気に入った!
なお、麻混ストレージボックスを積み重ねて使う収納法については、以下の記事で詳しくご紹介しています。興味のある方はあわせてご覧ください。
「深型ポリプロピレンケースにダイソーの麻混ストレージボックスを使って2段収納」