私は物が捨てられない性格です。なので、太って着られなくなった服や、以前の職場で通勤着として使っていた衣類も、なかなか捨てられません。だって、もう少し痩せたらまた着れるようになるし、カジュアルウェアがNGの職場で、またパートタイムの仕事に就くかもしれない。

だから捨てる気はないけれど、かと言って、いつでもすぐに取り出せる場所に収納しておく必要もありません。そして、できるだけコンパクトに収納したい。

そこで、長期保管する衣類を真空パックし、深型衣装ケースに立てて収納してみたことろ、同じスペースに約2倍の衣類を収納でき、どこに何があるか以前より探しやすくなりました

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深型の衣装ケースは小物の収納には使いにくい

真空パックする前も、長期保管する衣類はこの記事で紹介している深型の衣装ケースに収納していました。でも、以前の収納量は現在のおそよ半分ほど。

そのうちの半分は肌着やストッキングだったので写真は撮っていませんが、小さなランジェリーから大きなジーンズまでひとまとめにしていたため、いったい何が入っているのか、自分でもよく分からなくなっていました。

「今は着ないけどまたいつか着るかも」という服だけに、どこに何があるか分からなくても困らないから、なかなか整理する気になれなくて。

でも、タンスの引き出しを整理したことで保管用の衣類が増え、長期保管ケースにいよいよ服が収まり切れなくなったんです。そこでようやく困り果て、「ちゃんと整理しよう!」と思い立ちました。

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ダイソーの逆止弁付き衣類用圧縮袋の種類とサイズ

真空状態を長くキープできる衣類用圧縮袋を前にダイソーで発見し、試しに使ってみたところ、圧縮具合がバツグンに良くて、少しずつ買い足していました。逆止弁付きだから中の空気がしっかりと抜け、圧縮すると袋がパリッとなり、立てて収納できるんです。

ダイソーには、以下の3タイプの「逆止弁付き衣類用圧縮袋」があります。金額はサイズに関係なく1枚110円。

  • 厚物衣類用圧縮袋:60×45cm、セーター・トレーナー1~2枚
  • 衣類用圧縮袋:42×35cm、セーター・トレーナー・パジャマ・バスタオル1枚
  • うす物衣類用圧縮袋:35×30cm、Tシャツ・フェイスタオル1~2枚、下着3~4枚

使った圧縮袋の枚数と費用

「長期保管する衣類はあちこちに分散させず、ひとつの深型衣装ケースに入る量だけにとどめよう!」と決めたものの、どう頑張っても収まらないし、かといって捨てられない。そこで、逆止弁付き衣類用圧縮袋をたくさん買ってコンパクトに収納し、それでも衣装ケースに入りきれない服は処分するという自分ルールを作りました。

その結果、「間違いなくもう使わない」という衣類をいくつか処分はしたものの、圧縮袋を使ったおかげで、ケースの収納量はおよそ2倍に増えました。

それまではクローゼットに掛けていた、着ていないシャツとジャケットや、苦しくて着れないのにタンスの引き出しに入れていた肌着を、保管用ケースの中に収めることができ、「うわ!、ひとつのケースに収まっちゃったよ!!!」と、感激して驚いています。

使った圧縮袋のトータル数は13枚。金額にすると1,430円。決して安くはないです。ただ、一気に13枚買ったわけじゃなく、月に数枚をちまちまと買い増した結果、気付いたら13枚もたまっていたので、「すごくお金がかかった!」という印象はありません。

こんな風に、ちまちまと1枚ずつ買えるのが100均の良いところですよね。

「逆止弁付き衣類用圧縮袋」はトラベルコーナーにある

「逆止弁付き衣類用圧縮袋」は、ダイソーの「トラベルコーナー」にあります。でも、なぜか棚の一番下に掛けてあるため、意識して探さないと目に付きません。それに袋自体が小さいから、パッケージが大きな「トラベル衣類用圧縮袋」にどうしても先に目が行ってしまう。

でも、パッケージの上から触っただけで分かるほど、トラベル衣類用圧縮袋とは素材感が違います。それに、パッケージが小さいってことは、袋が薄くてかさばらないってこと。触るだけで違いが分かるので、まずは一度、お店で触ってみてください。