うちのマンションは3LDKで、リビングの横に小さな和室がある間取りです。この和室の正面のベランダに物干し台を置いていることもあって、和室に室内物干しスタンドを置き、雨の日の物干し場にしています。

わが家は滅多に来客がないから、ランドリーピンチとハンガーは、室内物干しスタンドにいつも掛けっぱなしの状態。いざというときには、和室の戸襖を締めれば隠せますから。

でも、年に2回の消防点検では、業者さんに家の中を全部見せないといけません。点検業者さんは散らかっている家をたくさん見慣れているだろうけど、私としてはすっきりと片付けておきたい。

そこで、ランドリーピンチをすぐに片付けられるように、収納ケースを用意することに。ケースに選んだのは、ダイソーのA4ファイルボックスです。

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収納したいスペースの寸法

収納ケースを選ぶときは、まず初めに、収納場所の寸法を正確に測ることが大切。そこで実際に測ってみると、物干しスタンドの脚の間の寸法は、W64×D26cmでした。

物干しスタンドは軽くてかんたんに移動できるので、奥行きはそれほど重要じゃありません。でも、物干しスタンドをできるだけ壁際に寄せて置きたいから、奥行きの深いものは避けることに。

ちなみに、我が家で使っている室内物干しスタンドはこれ。タオル掛けは折り畳み式で、ハンガーパイプは伸縮式だから、コンパクトに片付けられる。でも伸ばせばけっこうたくさん干せます。浴室にも入るため、浴室乾燥機を一回使うだけで洗濯ものを全部乾かすことができ、梅雨の時期はとても助かってます。

ダイソーA4ファイルボックスの特徴とサイズ

ダイソーには、数種類のA4ファイルボックスがあります。紙製品はどれも同じサイズだけど、プラスチック製品は微妙にサイズが違う。横幅が狭いものや、奥行きにゆとりがあるもの、下部が狭くなっているものなど、商品サイズにはセンチ単位の差があります。だから、選ぶときはケースの寸法をしっかりチェックしたほうがいいです。

私はいろんな場所の収納にダイソーのA4ファイルボックスを使っているから、必要に応じて使い回しができるように、メインで使う商品を1種類に統一しています。

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愛用しているのは、下部が狭くなっている、深みのあるボックスタイプ。サイズはW13.4×D30×H20.3cm。十分な深みがあるため、重い洗剤や大きなお皿を収納しても、安定感があります。ランドリーピンチもすっぽりと収納できました。

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ランドリーピンチとハンガーを収納したい場所の奥行きは26cmだから、「ちょっと大きすぎるかな?」と不安がよぎりましたが、このケースは下部が狭くなっているおかげで、かろうじて収まる。というか、あまりにピッタリでちょっぴり感動です。

ダイソーA4ファイルボックスのおすすめポイント

今回ご紹介したA4ファイルボックスのおすすめな点を、私のおすすめポイント順に箇条書きすると、

  • 奥行きが30cmとコンパクト
  • 深みがあるから大きなランドリーピンチがきれいに収まる
  • 上部が広いので出し入れがしやすい

逆に残念な点は、

  • 並べて置くと下部にすき間ができる
  • ワイヤーハンガーは収まりが悪い

当初の予定では、同じファイルボックスを3~4つ並べて、すっきりとした印象にするはずでした。でも、細いワイヤーハンガーやクリップ付きハンガーは、ケースの中での安定感が悪く、出し入れもしにくくて。

悩んだあげく、ワイヤーハンガーはもっと深みのあるラタンのバスケットに入れることに。買ったわけじゃありませんよ、使わなくなったけど、捨てられずに取っていたものです。

まとめ(総費用)

今回の出費は、ファイルボックスを3つの計300円。最終的には1つ使わないことにしたから、実質は200円の計算になるけど、ワイヤーハンガーも収納するなら3つ必要なので。

おかげでハンガー類を全部すっきりと収納できるようになり、見ていて気持ちがいいです。常にケースに入れているわけじゃないけど、片付けたくなったらサッと下に移すだけでいいから、1分で移動できます。

(以前の様子)

余談ですが、ラタンのバスケットは元は鉢カバーでした。観葉植物が枯れてしまって、持て余していたんです。今回、試しにワイヤーハンガーを入れてみたら、めちゃめちゃ使いやすく、スペースにすっぽりと収まったので即採用。

実用性と統一感のどっちを重視するかは、性格によりますよね。私は実用性を重視して、ワイヤーハンガーの収納にはラタンのバスケットを選びましたが、統一感重視なら、ファイルボックスにワイヤーハンガーもきれいに収納できますよ。

でも、ワイヤーハンガーがたくさんあるようなら、深みがある丸いゴミバケツを選ぶほうが、出し入れがしやすいかも。