レイコップの布団クリーナーが欲しいけれど、決して安くはないお値段だから、試しに一度、実機を触ってみたいと以前から思っていました。でも私は、家電量販店の体験コーナーでレイコップの布団クリーナーに遭遇したことは、過去に一度もありません。
ところが先日、自宅近くの大型ディスカウントストアに出かけたところ、家電コーナーの一番目に付く場所にレイコップの布団クリーナーが山積みされていました。新型コロナウイルスの流行で、「除菌」につながる家電が売れやすいんでしょうね。
布団クリーナーの展示品は、操作できるように電源コードがセットされていたので、ワクワクしながら電源をオン。その結果、思っていたよりモーターの音が大きく、また布団クリーナーは思っていたより重かったです。でも実機を触ったおかげで、私が布団クリーナーに求める条件を改めて整理できました。
目次
ディスカウントストアのほうがネットより安く買える場合は多い
そのお店で山積みにされていたのは、「RE-100JWH(LITE)」の1種類だけ。レイコップの布団クリーナーを体験できたことにも驚いたけど、その値段にも驚きました。ぽっきり1万円です(税抜)。私の予算の半額で、ネット価格よりだいぶ安い。
どうせ布団クリーナーを買うならレイコップの最新モデルをと考えていたけれど、安く買える型落ち品ももちろんチェックしていました。このモデルは、レイコップの公式ストアで確か14,000円くらいで売られていた商品です(正しくは税込13,860円)。
「ちょっとイメージと違ったけど、これでいいじゃん!、1万円だよ、買って行こうよ」
一人でブツブツ言いながら、布団クリーナーの箱を手に持って、しばらくしたら戻して、また持って、また戻してを何回も繰り返しました。それでも最終的には箱を山に戻して買わなかったのは、布団クリーナーの「音」も「重さ」も思っていたよりだいぶ大きかったから。
「どのモデルを買うか、冷静にもう一度よく考えよう」って思ったんです。
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布団クリーナーの実機を触ってみたかった理由
私が布団クリーナーの実機を触ってみたかった1番の理由は、モーター音の大きさを確認するためです。それプラス、手に持ったときの重量感を確認するため。
私は大きな音に耳が弱くて、体力も無いから、どっちも重大な問題です。布団クリーナーの本体重量はスペック表に書かれているけれど、実際に手にするとまた印象が変わるかもしれない。それに、布団クリーナーは掃除機やエアコンのようにスペック表に「騒音指数」が書かれていません。
ダイソンの掃除機がだいぶ安く買えるようになったとき、私は「待ってました!」とばかりに家電量販店に出かけました。でもためしにダイソンの展示品を操作してみたら、あまりに重くてうるさくて、「私にはとても無理!」って思ったんです。それ以来、音が大きな家電は実機を触ってみないと不安で買えません。
レイコップ布団クリーナーのスペック比較表
レイコップの布団クリーナーが想像以上に音がうるさかったから、少しがっかりしたけど、考えてみればいま使っている掃除機だって十分うるさい。それに、私が布団クリーナーを買おうと思ったのは、ハウスダストを減らしてアレルギー性鼻炎の症状を改善するため。短時間の騒音なら、我慢する価値はある。
そこで気を取り直して、レイコップの公式ストアで買える布団クリーナーのスペックを、型落ち品も含めて整理してみました。ただし、金額が5万円を超える高額商品は省略しています。
モデル | 重さ | パワフルたたき | 動作モード | 発売日 | 価格(税込) |
PRO | 2.2kg | 毎分28,800回 | 標準+温風 | 2019年11月 | 25,300円 |
RN | 1.9kg | 毎分18,000回 | 標準 | 2017年6月 | 19,800円 |
RS2 | 2.4kg | 毎分10,000回 | 敷き/掛け/ 羽毛 |
2015年10月 | 32,780円 |
RP | 3.4kg | 毎分14,400回 | 標準/パワー | 2015年2月 | 35,420円 |
LITE(RE) | 1.95kg | 毎分3300回 | 標準 | 2014年6月 | 13,860円 |
◎ ダスト除去率
LITE(RE)のみ 5分で80%、その他のモデルは 3分で90%。
◎ サイズの目安
PRO:W316×D373.6×H171.8 mm
RN :W290.4×D371.4×H149.6 mm
※表示価格は、2020年4月29日現在のレイコップ公式ストアの販売価格です。
私が布団クリーナーに求める条件
私が布団クリーナーに求める条件を、ここで改めて整理。
- 片手で操作できる重さ(2kg以下)
- ストレスを感じない程度の騒音(ダイソンの掃除機はうるさいから無理)
- 温風機能つき(布団を日に干したい)
- お手入れが楽
- 予算は2万円
私がお店で体験した布団クリーナー「RE-100JWH」の重さは1.95kg。けっこう重いなと感じたから、重さが2kgを超えるモデルはできれば選びたくない。
また思っていたより布団クリーナーのモーター音がうるさかったけど、あれ以上静かだとダスト除去の効果が落ちるのかもしれない。それなら、できるだけ短い時間でハウスダストを除去できるモデルのほうが良い。そう考えると、ダスト除去率が低いレイコップ「LITE」を買わなかったのは正解。
その反面、レイコップ「RP」や「RS2」といったハイスペックの旧型モデルにはいろんな高機能が付いているんだけど、ちょっと値段が高すぎるし、本体重量が重い。予算と布団クリーナーの重さを考えたら、型式が新しいレイコップ「RN」と「PRO」のどちらかを選びたい。
値段だけで商品を選ぶと後悔する可能性大
ここで「私が布団クリーナーに求める条件」を再確認。そう、布団を日に干せる機能が欲しいんです。必須じゃないけど、出来れば欲しい。だから、レイコップ布団クリーナーの「温風機能」は、発売当初からずっと気になっていたんですよね。
マンション暮らしでは布団を干すのが大変で、最近は滅多に干しません。でも「たまには布団を日に干したい」といつも思っているし、今後もきっと思い続ける。だったら、少しくらい予算をオーバーしても、温風機能がある商品を選ぶほうが後悔は少ないはず。
レイコップ「PRO」は重さも価格も私の希望を少しオーバーしているけど、かろうじて許容範囲です。それに「PRO」はパワフルたたきの回数が「RN」の1.6倍もあるから、その分ダスト除去率も高いはず。
「まずは安い商品を買って様子を見るより、最初から理想に一番近い商品を買うのが結果的には安上がり!」
これが私が出した結論です。温風機能つきの「レイコップPRO」を買おうと決めました。
そうは言ってもだいぶ予算オーバーだから、不足分は楽天ポイントで補うことに。普段はポイントが貯まるそばから次のお買いものに使っているけど、いまは布団クリーナーを買うときに使えるように、コツコツとポイントを貯めています。
なお、「レイコップPRO」の詳細は以下からも確認できます。
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