歯磨きセットは洗面所に置くものだというイメージがありますよね。最初から歯ブラシホルダーが付いている洗面化粧台も多いし、そうでなくても、ほとんどの洗面化粧台には歯ブラシを置けるスペースが確保されています。

でも、どんな道具も、その作業を行う場所に収納するほうが効率は良いです。もし洗面所以外の場所でハミガキをしているなら、歯磨きをしている場所にハブラシセットを置くのが理想的。

ダイソーの珪藻土歯ブラシスタンドは、洗面所以外の場所に歯ブラシを置きたい方におすすめの商品。吸湿性が高いだけじゃなく、スタンドの裏まで穴が貫通していないから、ホルダーの下に水が溜まらず、お掃除がとても楽です。

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あなたが歯ブラシスタンドに求める条件は?

私はキッチンで歯磨きをしています。だから、キッチンに歯ブラシを置くようにしたいなと前から思っていて、シンク横の空きスペースに置ける小さな歯ブラシスタンドを探していました。

100均には可愛らしい歯ブラシスタンドがたくさんあります。私の一番のお気に入りは、磁器製のまるっこい歯ブラシスタンド。カラフルで見た目もおしゃれですよね。

ただし、磁器の歯ブラシスタンドはドーナツ状で、裏側まで穴が貫通しているから、別に水受けのトレーが必要です。マメにお掃除もしないといけません。

私はあまりお掃除が好きじゃないから、できればお掃除が楽な歯ブラシスタンドが良い。トレーを洗うのも面倒くさい。そこで、見た目より機能性を重視して、珪藻土素材に的を絞って探すことに。

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ダイソーの珪藻土歯ブラシスタンドの特徴

ダイソーの珪藻土歯ブラシスタンドは、正方形の角柱型をしています。裏まで穴が貫通していないから、歯ブラシスタンドの下にトレーを置く必要はありません。詳しいサイズは以下にご案内。

  • 外寸:W4.1×D4.1×H3.5cm(実測値)
  • 内寸:φ2.0cm(穴径は下に行くほど狭くなる)

内側の穴は裏側まで貫通していないから、穴の下部寸法は測っていませんが、底に行くほど穴が狭くなる、ゆるやかなテーパ状になっています。このため、歯ブラシの出し入れがしやすいです。また、高さが3.5cmもあるため、スタンドには安定感があり、使った後の歯ブラシを安心してポンと放り込めます。

磁器製の歯ブラシスタンドの横に並べて見比べたときは、お世辞にもおしゃれとは言えなかったけれど、家に持ち帰ってひとつだけで見ると、思っていたよりスマートです。淡い色合いもおしゃれで気に入っています。

ダイソーの珪藻土歯ブラシスタンドのおすすめポイント

今回ご紹介した「珪藻土歯ブラシスタンド」のおすすめな点を、私のおすすめポイント順に箇条書きすると、

  • 珪藻土素材で吸湿性がある(ほぼメンテナンスフリー)
  • 底に穴が開いていない
  • 持ち手が太い歯ブラシも入る
  • 見ていて飽きないデザイン

逆に残念な点は、

  • バリエーションが少ない
  • いくつも並べると存在感があるかも
  • 汚れたときにジャブジャブと水洗いができない

珪藻土はカビが生えないわけじゃないし、キッチンに置いていると汚してしまう可能性は高いです。万が一汚れた場合は、ほかの食器類と同じように水洗いしても、磁器と同じレベルまできれいに汚れは取れません。

私の場合、そこは承知のうえで珪藻土を選びましたが、珪藻土の性質をよく知らずに珪藻土の歯ブラシスタンドを買った人は、不満を感じるかもしれませんね。

まとめ

うちのマンションの洗面所はものすごく狭くて、人ひとり立つのがやっとのスペースしかありません。洗面所と言うよりただの脱衣場です。

お風呂に入るために服を脱ぐときは窮屈で動きにくいし、歯磨きもしにくいから、私はキッチンで歯を磨いています。それなのに、過去の習慣から、長いこと歯ブラシは洗面所に置いていました。

洗面所に歯ブラシを置いていたときは、歯磨きをするのがなんとなくおっくうだったけれど、キッチンに歯磨きセットを置くようにしてからは、キッチンに入ったついでに歯磨きをするように。

おまけに、珪藻土の歯ブラシスタンドは思っていた以上に吸水性が高くて。いつ見てもサラサラの状態だから、見ていて気持ちが良いです。それに、スタンドタイプは簡単に置き場所を変えられるから、どこに置くのが一番使いやすいか、何度でも確認できますよ。