ネット通販を利用すると、商品と一緒に小冊子が送られて来ることがありますよね。単なる商品紹介のカタログじゃなく、お役立ち情報が記載されているものや、マンガの小冊子もあります。

このような小冊子には、書店で売られている本より役に立つ情報が書かれていることが珍しくなく、薄いだけに置き場所を取らないから、なかなか捨てる気になれません。でも、薄いから冊子が迷子になりやすく、保管の方法には困ります。

これまでにいろんな収納方法を試しましたが、冊子が目に見えていないと、どうしても存在を忘れてしまいます。そこで、いっそ冊子がいつでも目に付くように、メニュースタンドを使ってテーブルの上に立てて置くことに。

結果は大成功。メニュースタンドを使って小冊子をディスプレイ収納すると、探す手間が省けるだけじゃなく、明らかに読まない冊子を処分するハードルが下がります。

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小冊子のサイズ

小冊子のサイズはいろいろです。たくさんの商品を紹介したいショップは、商品カタログを兼ねた大きな小冊子を送って来るし、商品と関係のある専門的な情報を届けるのが目的のショップは、逆に小さなサイズを採用しています。

小さな小冊子はA5判が一般的。大きな小冊子はB5・AB・A4判のどれかでしょう。参考までに、それぞれの判の大きさを以下に記載します。

  • A5判:W14.8×H21.0cm
  • B5判:W18.2×H25.7cm
  • AB判:W21.0×H25.7cm
  • A4判:W21.0×H29.7cm

大きさに関係なく、冊子の厚みは5mm以下のものが多いです。ファッション関係の通販カタログは、カテゴリー別に冊子を分けて、1冊の厚さを薄くするなどの工夫をしています。昔は厚みが1cm以上あるカタログを送ってくる通販ショップもあったけど、最近は無くなりましたね。

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ダイソーのカタログ・メニュースタンドの特徴とサイズ

ダイソーのカタログ・メニュースタンドには、大・中・小の3サイズがあります。「小」サイズは小さすぎてA4判の収納には不向きですが、「中」サイズなら大丈夫そうです。大と中の大きさは以下の通り。

  • 大:W17.2×D5.8×H14.0cm
  • 中:W15.2×D4.8×H12.5cm

寸法を見る限り、大と中では幅が2cm・奥行きが1cmしか違いません。でも実物を見ると、「大」のほうがかなり大きく見えます。

大きくて厚みのある冊子を何冊か収納したいなら、横幅が広くて安定感のある「大」を選ぶほうがいいでしょう。でも私が一番収納したいのは、A5判の小さな薄い小冊子です。それプラス、A4判のカタログも1~2冊収納したい。

また、我が家のダイニングスペースは狭いので、できるだけ奥行きが薄いスタンドが欲しいと思っていました。そこで、「中」のサイズを選ぶことに。

ダイソーのカタログ・メニュースタンドのおすすめポイント

今回ご紹介したダイソーの「カタログ・メニュースタンド」のおすすめな点を、私のおすすめポイント順に箇条書きすると、

  • ベースは大きいけれど本体は薄くてスマート
  • 小冊子を出し入れしやすい
  • 壁に沿わせなくても安定する

逆に残念な点は、

  • A4判を1冊しか立てていないと冊子が曲がる
  • ぎゅうぎゅう詰めにするとスタンドが分解する

このメニュースタンドは、左右のプレートの下部にジョイントがあり、凹凸の部分をはめ込んで一体化したものです。このジョイント部分はボンドで接着されていないから、強い力が掛かると簡単に外れます。

最初にばらけた時は私もびっくりしました。でも、下部をセロテープで固定するだけで問題は解決。ただし、その後はあまりぎゅうぎゅう詰めにしないように気を付けています。

まとめ

このメニュースタンドを買ったのを機に本棚を整理したら、似たような小冊子があちこちから出て来て、こんなにあったのかと驚きました。また、小冊子を目に見える場所に置くようにした結果、その小冊子が私にとってどれくらい大事なものか、改めて考えるように。

読んですぐに捨てる気にはなれないまでも、そのうち「もう捨ててもいいかな」と思うような気がしています。あるいは、永久保管用の収納ケースを買うかもしれませんね。どっちにしろ、自分にとっての重要度を見極める良いきっかけになりました。

この小冊子スタンド、今はひとまずダイニングテーブルの上に置いていますが、もっと目に付きやすく、出し入れしやすい場所に移動するつもりです。