DVDはテレビの近くに収納できると便利ですよね。テレビボードに収納するのがベストだけど、デッキ類をたくさん持っていたり、ボードに収納スペースが少ないと、DVDを収納するラックが別に必要です。

DVDの収納場所に悩んでいるようなら、いきなりラックを買うのではなく、ひとまず100均のストックボックスを買って様子を見るという方法も。セリアには7本のDVDを収納できる透明ボックスがあります。積み重ねが可能なうえ、ふた付きだからほこりの心配もありません。

そこで今回は、トールサイズのDVDケースを収納できる100均のDVDストックボックスを、ダイソーとセリアで比較しながらご紹介します。

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DVDストックボックスを収納したいスペースの寸法

収納ボックスを選ぶときに、必ずチェックしたいのが商品の大きさです。ボックスを置きたいスペースが広々としているなら、サイズはそれほど重要ではありませんが、できればデッドスペースやラックの空きスペースを有効活用したいですよね。

私がDVDを収納したいと思っていたスペースの寸法は、W71.5×D40×H18cm。高さが低く、ふた付きのボックスが入るかどうか、かなり微妙です。

でも、コレクション目的のDVDは、できればほこりがしないふた付きのボックスに入れたい。そこで、ひとまずダイソーへ探しに行くことに。

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ダイソーのDVDストックボックスの特徴

ストレージボックスに関しては、セリアよりダイソーのほうが充実しています。ダイソーには100~300円のDVDストックボックスがあり、バリエーションも豊富。私が足を運んだお店にあったDVDストックボックスは、以下の3タイプです。

  • W27×D18×H15.5cm(100円):乗せフタタイプ、不透明
  • W22.6×D18.8×H17.4cm(200円):ロックふたタイプ、透明
  • W27.5×D20.6×H17.4cm(300円):ロックふたタイプ、透明

ロックふたタイプは使いやすそうだけど、高さが17.4cmあるため、私が収納したいスペースにはサイズがぎりぎり過ぎて、ちょっと不安。

乗せフタタイプなら高さに余裕があるけれど、本体が不透明だから、ふたを開けないと中身が分かりません。コミックのようにシリーズものを収納するなら中身が見えなくてもラベリングすればいいけれど、DVD収納は透明のほうが便利かな、と思って。

ずいぶん悩んだけれど、念のためにセリアにも足を運ぶことに。

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セリアのDVDストックボックスの特徴

左はダイソーのコミックケース。DVDケースとサイズは違うけどデザインは同じ。

セリアのDVDストックボックスは1種類だけ。上の画像の右側で、商品名は「ニュー文庫本ケース」。名前の通り、本来は文庫本用の収納ケースです。サイズは、

  • W23.8×D15×H16.4cm(100円):乗せフタタイプ、透明

ダイソーの商品よりサイズはやや小ぶりですが、透明でふた付きがのもの良いという、私の希望をちゃんと満たしています。高さにも余裕がある。ひとつのボックスにトールサイズのDVDケースが7本しか入らないのは残念だけど、とりあえず買ってみることに。

ちなみに、ダイソーにもセリアにも、スリムサイズのDVDケースを収納できるボックスなら、他にもたくさんあります。でも今回は、あくまでトールサイズのDVDケースを収納できるボックスをご紹介しているので、そちらはまた別の記事でご案内しますね。

セリアのDVDストックボックスのおすすめポイント

今回、私が採用したセリアのDVDストックボックスのおすすめな点を、私のおすすめポイント順に箇条書きすると、

  • サイズがコンパクト
  • クリアケースだからふたを開けなくても中身が見える
  • 見た目がすっきりとしている

逆に残念な点は、

  • フタが外れやすい(ロック機能がない)
  • 収納量が少ない

このケース自体は気に入っているけれど、私はたくさんのDVDを持っているから、1ケースに7本しか入らないボックスを大量に買う気にはなれませんでした。

まとめ

私の求める条件がかなり厳しかったため、100均に限らず、ホームセンターでも納得のいくDVD収納ボックスは見つかりませんでした。そこで、DVDを収納する場所と収納の方法を改めて考えなおすことに。

使わなくなった文庫本収納をDVD収納に活用したり、テレビボードの中からプレステを出して、そこにDVDを収納したり。

下側の小振りなケースがセリアのDVD収納ボックス。収納量は文庫本ケースのちょうど半分。

上の文庫本ケースは、20年ほど前にホームセンターで買ったもの。文庫本を26冊も収納でき、長いことすき間収納に活用しましたが、文庫本26冊はけっこう重くて、次第に持ち運びが苦痛になり、使わなくなりました。でも今回、DVD収納として再び陽の目を見ることに。

DVDケースがぴったり14本収まって、ちょっと興奮。予算に余裕があるなら、この文庫本ケースをDVD収納に利用するのはかなりおすすめ。フタにはロック機能があり、積み重ねたときに安定感がある形状をしています。

そして、テレビボードの中には、録画したディスクを収納。まだ整理の途中ですが、トールサイズのDVDケースを収納しやすいように、段ボールを入れています。段ボールの横には、大量のDVDを収納できるバッグタイプのケースを置くことに。

このケースも以前から持っていたもので、96枚のDVDをコンパクトに収納でき、本棚やラックのすき間に押し込んで置けるから、なかなか便利。

今回の出費は、セリアのボックスを2個の税込220円。使っていなかったケースと段ボールを利用することで、出費を大きく抑えることができました。いろんなタイプのボックスを並べているから見た目はイマイチだけど、、どこに何が入っているか分かりやすく、私は大満足です。

なお、記事の中でご紹介している商品は、以下から確認できます。