家電の取説は、キッチン家電だけでも相当な数ですよね。ほかにもテレビやエアコン、ヒーターに掃除機など、家の中には電化製品があふれています。

取説なんて、一度も読んだことがないという方もいるようですが、電子レンジやエアコンが急に動かなくなったら、かなり焦ります。日ごろ取説を見ることがないようなら、分かりやすい場所に保管していないと、あわてているときはなかなか見つけられません。

そこで今回は、取説の保管におすすめの、ダイソーの「すっきり書類収納ファイル」を、我が家で実践している取説の管理方法とあわせてご紹介します。

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取説を収納したいスペースの寸法

今回ご紹介する「すっきり書類収納ファイル」を使うことにしたきっかけは、取説の保管場所を変えたから。狭い対面キッチンに置いている、レンジラックの一番下の棚が使いにくくて。収納するものをあれこれ変えました。

そして至った結論が、「滅多に使わないけれど、いざという時にはすぐに取り出したいもの」を収納するのがいいなと思ったんです。取説はまさに打って付けのアイテム。

このレンジラックの一番下のスペースの寸法は、W42×D42×H25.5cm。A4サイズの書類ケースが、横向きにぴったり収まります。

ダイソーのすっきり書類収納ファイルの特徴

「すっきり書類収納ファイル」は、縦にしても横にしても、寝かせて積み重ねても取り出しやすいという、大きなメリットがあります。大きさはA4、B5、A5の3タイプ、厚みは1cm、2cm、2.5cm、3.5cm、4.3cmの商品があり、かなりバリエーションが豊富。

私が使っているのは、A4サイズの厚さ2.5cmのタイプ。外寸はW31.8×D24cm(実測値)。店頭でじっくり検討した結果、これを選びました。最大の理由は、A4のクリアホルダーが入るから。

すっきり書類収納ファイルは、どの商品も同サイズのクリアホルダーが入るわけではありません。むしろ、入る商品のほうが少ないかも。私はどうしてもクリアホルダーを入れたかったから、ケースの上にホルダーを乗せて、入るかどうかを確認しました。

フレームが丸くなっていてかわいらしく、見た目も気に入っています。ロックのカラーを選べるのもうれしいですね。

収納ケースの厚さを選ぶときのポイント

厚さ2.5cmのケースを選んだ理由は、ほかにもあります。厚さ1cmだと取説が2~3冊しか入らないから、たくさん買わないといけません。仕分けはしやすいけれど、お金がもったいないです。

かといって、厚さが3cmを超えると、パンパンに収納したらかなり重くなり、片手で持つのはきつそうです。

それに、ひとつのケースにあまりにたくさんの取説を入れていると、ケースの中から目的の取説を探し出すのに時間がかかります。厚さ2.5cmぐらいが、仕分けにはちょうどいいボリューム。

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取説の仕分けポイント

取説のサイズはバラバラです。大きさはA4とB5サイズがメインだけど、もっと小さい取説もあります。厚みもまちまち。テレビやエアコンの取説は厚みがあるけれど、トースターのように小さなキッチン家電の取説はペラペラ。

でも、サイズ別に取説を分類するのはやめたほうがいいです。取説の仕分けをするときは、部屋別か種類別に分けるのがおすすめ

私は、メンテ(掃除)が必要な家電と、そうでない家電の2種類に大別しています。メンテが必要なのは、エアコン・扇風機・ファンヒーター・空気清浄機・掃除機など。その中で、扇風機の取説は小さいから、クリアホルダーを使ってひとつにまとめることに。

そして、年に一度もメンテが必要ない家電の取説は、もうひとつのケースに保管。そのうち、時計のように数が多くて小さな取説は、やはりクリアホルダーを使ってひとつにまとめるなど、ケースの中でも小分けをすることで、より探しやすくしています。

また、中古で買った家電には、取説が付いていないものもありますよね。そんなときは、メーカーの公式サイトから取説をダウンロードして印刷し、クリアホルダーに収納しています。せっかく便利な機能があるのに、使い方が分からないんじゃもったいから。特にキッチン家電は。

ダイソーのすっきり書類収納ファイルのおすすめポイント

今回ご紹介した「すっきり書類収納ファイル」のおすすめな点を、私のおすすめポイント順に箇条書きすると、

  • A4のクリアホルダーが入る
  • 置き方を選ばない(縦向き、横向き、平積みOK)
  • フレームが丸くて手に取りやすい
  • 見た目がかわいい

逆に残念な点は、

  • 横向きに収納するとラベリングがしにくい
  • たくさん入れると膨らんでゆがみやすい

このファイルケースは、中央から左右に開く形状をしているため、背表紙以外のフレーム部分にはラベリングがしにくいです。ラベルを貼っても開閉時にはがれやすい。

仕方が無いから、正面パネルの角にラベリングすることに。と言っても、ケースを少し引き出せばラベルが見えるから、それほど困ってはいません。

まとめ

今回の出費は、A4のすっきり書類収納ファイルを2個とクリアホルダーを1袋の、計300円+税。以前はひとつのファイルスタンドに取説を全部まとめて入れていたから、目的の取説を探すのに苦労していたけれど、さっと探せるようになりました。クリアホルダーを小分けに使ったのが特に良かったみたい。

家電の取説は日常的には必要ないけれど、いざという時にすぐに見れないと困ります。取説以上に大事なのが保証書だけど、保証書は取説と一緒に保管するのが理想的。

ダイソーの「すっきり書類収納ファイル」を使って、家電の取説を部屋ごとに分けて保管すれば、家電が突然壊れたとき、取説と保証書をすぐに探し出せます。どんな場所にも収納しやすいから、デッドスペースの有効活用にもおすすめですよ。