わが家では長いこと、資源ごみは袋に入れて冷蔵庫の横にマグネットフックで掛けていました。でも、冷蔵庫の横を風通しよくするため、今年の夏に資源ごみ置き場を変えようと決意。けれど、キッチンやリビングには他に置けそうなスペースがありません。
資源ごみの置き場所に困り、とりあえず下駄箱下の空きスペースに押し込んでみたら、ちょうどいい具合に収まって。資源ごみを玄関に置くようにすれば、ゴミを出しに行くときにも便利です。
「ここをごみステーションにしよう!」と思い立ち、スペースを無駄なく使えそうなケースがないかダイソーで探したところ、折りたためる「アルティメットコンテナ」が、下駄箱の下にちょうどぴったりのサイズでした。
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ダイソー「アルティメットコンテナ」の特徴
折りたたみ式のコンテナは、メッシュ状のプラスチック製ボックスで、側面をパタパタと内側に折りたためるため、使わないときはコンパクトに片づけられます。たたんだ状態でも組み立てた状態でも積み重ねができ、省スペースに縦の収納をしたいときに便利です。
工場などの倉庫で広く利用されており、ホームセンターやドラッグストアの通路にもよく置かれているから、使ったことはなくても、一度は目にしたことがあるのでは。
業務用の折りたたみ式コンテナに比べると、ダイソーのアルティメットコンテナはグラグラして少し頼りないです。積み重ねて使うなら、重量物を入れるのはやめた方がいいかも。でも、下駄箱の下に横に並べて使うにはむしろおすすめ。奥行きも高さもピッタリで、メッシュだから通気性を確保できます。
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ダイソー「アルティメットコンテナ」のサイズと金額
次に商品サイズをご紹介。アルティメットコンテナのサイズは以下の3種類。色はカーキとブラックの2種類があります。100円で買えるのはSサイズだけ。サイズアップするにつれ、値段が100円アップします。
- S:25×16.7×10.5cm(100円)
- M:29.5×20×12.3cm(200円)
- L:40×27.7×16cm(300円)
私が選んだのはカーキのLサイズ。自宅マンションの下駄箱の奥行きは40cm。Lを縦にして置いても、下駄箱の下からボックスがはみ出しません。またコンテナの奥行きは約28cmだから、横向きに置いても奥まで入り込まず、スムーズに引き出せます。
Lを1個買うかMを2個買うかでちょっと悩みました。缶と瓶で入れる容器を分けたいなら、Mを2個のほうがいいですよね。でも、下駄箱下のスペースを最大限に利用できるのは、横幅が40cmのLサイズのほう。それに、箱が大きいほうがゴミ箱には使いやすい。そこで、Lを1個買って、中に小分け収納することに。そのほうが費用も安上がりです。
ただし、下駄箱のサイズや下部スペースの寸法は、住宅によって異なります。わが家にはLサイズがちょうど良かったというだけで、あなたの家でもそうとは限りません。空きスペースの寸法を正確に測ってから、収納ボックスのサイズを選びましょうね。
ダイソー「アルティメットコンテナ」のおすすめポイント
アルティメットコンテナがおすすめな点を、私のおすすめポイント順に箇条書きすると、
- 下駄箱下の空きスペースにすっぽり収まる
- 使わないときは折りたためる
- 色がおしゃれ
- 積み重ねが可能
- 折りたたみコンテナとしては値段が安い
逆に残念な点を挙げると、
- 強度が不安
- カラーとサイズのバリエーションが少ない
100均の商品にあまり多くを求めてはいけませんが、私は強度が高い折りたたみコンテナを使い慣れているので、組み立てた後のぐらつきには少しがっかりしました。なにしろ、一番値段が高いLサイズを買いましたからね。
でも分別ゴミ箱として使うには、まったく問題ありません。根菜類の収納や、消耗品の在庫ラック、衣類ケースとしても使いやすそうですよ。