先日、本棚の整理をしていたら、数年前に買った映画のパンフレットがいくつか見つかり、ショックを受けました。だって、映画を観てあまりに感動したからパンフを買ったはずなのに、存在を忘れていたんです。

そこで、もう二度と存在を忘れないように、目に付く場所にパンフレットをディスプレイしようと思い立ちました。さいわい、漫画本棚には本の前に少しだけスペースがあるから、ここにパンフを立てかけると手っ取り早くディスプレイできます。

でも、薄いパンフレットはストッパーがないと曲がりやすいし、漫画本を取るときにパンフが頻繁に落ちるようでは困る。そこで、たまたま持っていたダイソーの「家具転倒防止安定板」をパンフスタンドに使ってみたところ、横型のパンフレットをきれいにディスプレイでき、漫画本を取るときもちっとも邪魔に感じませんでした。

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横型のパンフレットを本棚に収納するのは難しい

映画や舞台のパンフレットは厚みが薄いため、本棚に立てて収納していると存在を忘れることがありますよね。縦型のパンフレットは、厚みが薄くても背表紙が見えるからそうでもないけれど、横型のパンフレットを立てて収納していると、背表紙が見えなくなります

実際、私が存在を忘れていたのは、どれも横型のパンフレット。横型のパンフレットを初めて買ったとき、「これって収納はどうしようかな」と少し悩みました。でもサイズ的には縦型と同じだから、縦向きにして縦型のパンフの横に押し込んだんです。これがそもそも間違いでした。

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ダイソーの「家具転倒防止安定板」の特徴とサイズ

ダイソーの「家具転倒防止安定板」は、ニトムズ「ふんばる君」の廉価品です。「ふんばる君」はゴムのような質感が強いのに対して、「家具転倒防止安定板」は弾力性が低く、むしろプラスチック製品のような硬さがあります。詳細なサイズと素材は以下にご案内。

  • サイズ:W30.0×D4.5×H0.9cm(記載値)
  • 素材 :オレフィン系エストラマー

「家具転倒防止安定板」は「ふんばる君」より頼りない感じはあるけれど、無いよりはましです。なので、私は背が低い家具やカラボの転倒防止に利用しています。

まとめ買いして余っていた家具転倒防止安定板がたまたま手元にあったので、「パンフレットのディスプレイにあれが使えるんじゃ?」と思ったとき、すぐに確認できました。しかもメチャメチャいい感じ!

ニトムズ「ふんばる君」の特徴

ニトムズの「ふんばる君」は、家具の下(前方)に敷くことで家具の重心を後ろに下げ、家具を倒れにくくする転倒防止グッズ。突っ張り式の転倒防止グッズとちがって、高さが180cm以下の家具にも使うことができ、私はかなり前から愛用しています。

というのも、私は大きな地震を何度か経験しているから、地震対策には敏感で。背が低い家具が倒れてもケガをしないかもしれないけれど、後片付けはしないといけない。だから高さ90cmのカラーボックスにも「ふんばる君」を使っていました。

でも、「ふんばる君」の値段はあまり安くありません。90cm幅で1,200円もする。カラボが増えるにつれて「もったいないな」と思うようになり、100均に似たような商品がないかなと思って探していたら、この「家具転倒防止安定板」を発見。大喜びでまとめ買いしました。

ダイソーの「家具転倒防止安定板」のおすすめポイント

「家具転倒防止安定板」をパンフレットスタンドとして利用する際におすすめな点を、私のおすすめポイント順に箇条書きすると、

  • 横型のパンフレットをまっすぐにディスプレイできる
  • 長さがA4サイズのパンフレットにぴったり
  • たくさん溝があるから角度調整がしやすい
  • 横方向にスライドしやすい

逆に残念な点は、

  • 見た目が安っぽい
  • カラーは乳白色のみ(黒い本棚では目立つ)
  • 溝が浅いから完璧にまっすぐには立たない(パンフレットが少したわむ)

見た目はちょっと安っぽいけれど、パンフレットが倒れにくく、本棚の本もスムーズに取り出せるなど、機能的にはとても使いやすいです。

薄型の突っ張り式本棚はパンフをディスプレイしやすい

奥行きが浅い文庫本棚を、本のコレクションラックに使っている方は多いと思います。私もそうなので。また読むかどうか分からないけれど、そこに本があるのを見るだけでワクワクしますよね。

奥行きが浅い本棚は、奥行きが深い本棚より全体を見渡しやすいから、部分的に本が隠れてもたいして困りません。それどころか、本棚の一部に大好きなパンフレットをディスプレイするのはむしろ楽しい。ダイソーの「家具転倒防止安定板」は、そんな風に本棚に本をディスプレイしたいときにとても便利です。

「家具転倒防止安定板」はリビングコーナーの一角にある

ダイソーの「家具転倒防止安定板」は商品サイズが小さく、パッケージデザインも地味なので、商品の存在を知らないと目にとまらないかもしれません。私は「ふんばる君」を愛用しているからひと目で気付いたけれど、そうじゃなかったらスルーしたはず。

家具転倒防止安定板は、リビングコーナーの一角にあります。ダイソーは店舗によって商品の配置が異なるから、一概には言えませんが、リメイクシートの近くに置かれていることが多いですよ。

なお、記事の中でご紹介している商品は、以下から確認できます。