ダイソーにはいろんな種類とサイズの圧縮袋があります。私はなかなか物が捨てられない性格だから、せめてコンパクトに収納しようと思って、ひと通りの圧縮袋を使ってみました。

その結果、「衣装ケース用圧縮袋は私には合わない!」と思い、1シーズン経たないうちに開封。そうかと言って捨てるのももったいないから、クローゼットのすき間にねじ込んでいました。

そして最近、掛け布団用の圧縮袋を買おうかなと思ったとき、「もしかして、あの衣装ケース用圧縮袋に入るんじゃないかな?」と、ふと思ったんです。そこでさっそくトライしたところ、畳み方を考えるのにやや苦戦したものの、掃除機を使わずにきれいに収納できました。

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ダイソー「バルブ式 衣装ケース用圧縮袋」の特徴

ダイソーの「衣装ケース用圧縮袋」は、かさばる冬物衣料をまとめて小さく圧縮することで、1つの衣装ケースに2ケース分の衣類を収納できるというもの。

商品コンセプトはとても素晴らしく、「それはお得だ!」と思って、しょっぱなからいきなり2つも買いました。ちょうど衣替えのシーズンだったし、そろそろ衣装ケースを買い足さないと、入り切れなくなって困っていたんです。

衣装ケースの値段はけっこう高いですからね。1,000円じゃ足りないし、買ったはいいけど持って帰るのは大変だし。それが110円の袋を2つ買えば済むんだから、試しに買ってみる価値はあります。

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ダイソー「バルブ式 衣装ケース用圧縮袋」種類とサイズ

「バルブ式 衣装ケース用圧縮袋」には、MとLの2種類があります。詳細なサイズは以下にご案内。

  • Mサイズ:45×70cm(収納の目安、トレーナー4~5枚)
  • Lサイズ:60×80cm(収納の目安、トレーナー5~6枚)

この数値を見て、最初にMサイズを買う人は少ないんじゃないかな。衣装ケースに入れるという目的は決まっているんだから、同じ値段なら収納量が多いほうがいいですよね。Mなら圧縮袋が3つ必要だけど、Lなら2つでいいわけだろうし。

私はできるだけ安く済ませたかったので、たくさん入るLサイズを2つ買いました。でも実際に使ってみて分かりましたが、袋のサイズが大きいほど圧縮するのは大変です。

それに、ひとつの袋にまとめてたくさんの衣類を入れてしまうと、ひとつだけ取り出したいときにすごく不便。このため、私はすぐに使うのをやめました。

「バルブ式 衣装ケース用圧縮袋」に羽毛布団を収納するときのポイント

シングルサイズの掛け布団の寸法は150×200cm。シングルロングなら150×210cmです。標準サイズの掛け布団を4つ折りに畳んだときの数値上のサイズは75×100cmだから、60×80cmの袋には入りません。

そこで、短辺を3つ折りに屏風畳み(びょうぶだたみ)にしてみました。長辺はひとまず2つ折り。この場合、数値上のサイズは50×100cmだから横幅は入るかなと思ったけれど、実際には無理。羽毛のボリュームがありますからね。

次に、短辺を4つ折りに屏風畳みにしてみました。長辺はひとまず2つ折り。というか、ボリュームがあり過ぎて3つ折りにするのは大変で。この場合、数値上のサイズは37.5×100cmなのですが、実際には団子のように「まんまる」になります。

これならなんとか袋に入ったので、そのまま奥まで押し込んでチャックを8割ほど閉じ、洋服を圧縮するときと同じ要領で、端からクルクルと巻いて空気を抜きました。仕上げに掃除機を使うつもりだったけど、手押しだけで十分圧縮でき、掃除機は必要なかったです。

衣装ケース用圧縮袋を使った掛け布団収納まとめ

私は今回、布団圧縮袋がどうしても欲しかったわけではありません。どちらかと言うと、使っていない衣装ケース用圧縮袋を活用したかったという気持ちのほうが大きいです。

なので、もしあなたが布団用の圧縮袋が欲しいと思っているのなら、「ふとん用」と書かれた商品を買いましょう。そのほうが作業が楽です。

でも私と同じように、「衣装ケース用圧縮袋」を買ったものの、使いにくいから捨てようかなと思っているようなら、掛け布団やタオルケットの収納に使ってみる手もあります。その際は、屏風畳みでトライしてみてくださいね

なお、いますぐ布団圧縮袋が欲しい方は、以下から確認できます。

また、以下の記事では個別用の小さな圧縮袋を使った衣装ケースの収納アイデアをご紹介しています。興味のある方はあわせてご覧ください。
「ダイソーの「逆止弁付き衣類用圧縮袋」を使って深型衣装ケースに保管用の洋服をねじ込んだ!」