ダイソーでは、定期的に「シールキャンペーン」を開催しています。ヤマザキ春のパンまつりと似たようなもので、お買いものをするとシールが貯まり、集めたシールを指定の台紙に貼り付けて、レジで渡すというスタイル。

ただし、ヤマザキのパンまつりはシールを集めるだけで商品がもらえるのに対し、ダイソーのキャンペーンは特別価格でキャンペーングッズを買えるというもの。つまり、あくまでお金を払って商品を買わないといけません。

店内には似たような商品が110円で売られているだけに、キャンペーン商品をわざわざ買うかどうかはかなり悩みます。でも毎回、「これを買わないのはもったいない!」という素敵な商品ばかりです。このため、気を付けないと商品欲しさにむだ遣いする危険があります。

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ダイソーのシールキャンペーンで買える商品

ダイソーのシールキャンペーンで買える商品は、エリアによって異なります。2020年5月現在、私が暮らしているエリア(九州)ではハニーテディベアが買えるのに対し、北海道ではピーターラビット磁器シリーズが買えます。そして関西ではロイヤルブイケービーのフライパン、関東ではジョセフジョセフの調理用具です。

買える商品は地域限定ではなく、エリアを巡っている様子なので、他エリアで展開されているキャンペーン商品は、いずれあなたが住んでいるエリアにもやって来るでしょう(保証はできませんが)。

なお、過去のキャンペーン商品には以下のようなものがありました。

  • 今治タオル
  • キッチンナイフ(包丁、ハサミ)
  • ダブルウォーターグラス(真空タンブラー)
  • カトラリーセット

「過去のキャンペーン商品と実施エリア(ダイソー公式サイト)」

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キャンペーンシールをもらえるお買いもの金額

キャンペーンで買える商品はその都度変わりますが、シールをもらえるお買いもの金額はいつも同じです。1回のお買いものにつき、税込300円ごとにシール1枚。このため、ちょこちょこ清算するよりお支払いを1回にまとめるほうがお得です。

また、消費税率が低いころは暗算が簡単だったけど、いまは商品によって消費税率が8%と10%に分かれているため(2020年5月現在)、お買いものをしながら正確に暗算するのは難しいです。

私がよくやってしまう失敗が、11個の商品を買うとき。どれも消費税が10%なら、合計金額は1,210円だから、シールを4枚もらえます。でも11個の内訳が、消費税10%の商品を5個と消費税8%の商品を6個の場合、合計金額は1,198円です。つまりシールは3枚しかもらえません。

  • 110×11=1,210円→シール4枚
  • 110×5+108×6=1,198円→シール3枚

「せこい!」って言われそうだけど、急いで買う必要はなかったのに、シール欲しさに1~2個余計に買ってしまうことってありますよね。そんなときに限って「あれ?あと1枚シールをもらえるはずじゃ…」ってなりやすいです。

キャンペーン商品を意識しすぎるとダイソーでむだ遣いする!

(クローゼットの中にはダイソー袋に入れたままの収納アイテムが…)

300円のお買いものごとにシールを1枚もらえるので、日ごろからダイソーでたくさんのお買いものをしている人は、1ヶ月で20枚くらい簡単に貯まるでしょう。

でも私は、月に1,000~2,000円くらいしかダイソーでお買い物をしません。だって、水回りの消耗品はダイソーよりドラッグストアで買うほうが安いし、お菓子や食料品はスーパーのほうが安いから。私がダイソーでよく買うのは、収納用品と事務用品です。

なので、キャンペーン商品をあまり強く意識はしていません。というのも、私は期間限定のキャンペーンに弱いから。「安く買える!」とか「期間限定!」という部分にだけ気持ちが向かってしまい、月に5,000円以上もダイソーでお買い物をしてしまったことが何度かあります。

必要じゃない物を買ってしまったとは思っていないけれど、買ったはいいけどまだ使っていない収納アイテムがたくさんあります。あるいは「これ、自分で作れたんじゃないの?」というインテリア雑貨もありますね。もしキャンペーンをやっていなかったら、どっちも買っていなかったかも…。

キャンペーン商品に興味がないときはシールを集めない

(シールをマメに貼ると次のシールが早く欲しくなるから後で貼る)

ダイソーのシールキャンペーン中、店舗によってはレジで「シールを集めてますか?」と聞かれることがあります。カウンターにシールを残していくお客さんや、くず入れに捨てていく人がいるからでしょう。

このため、キャンペーン商品に興味がないときは、私はシールをもらわないようにしています。あるいは、くず入れに捨てていきます。うっかり集めていると、シールが貯まったり期限が迫ってきたときに、無意識にむだ遣いをしてしまうから。これじゃあ、シールよりお金のほうがもったいないです。

シールを集めるのは、あくまでキャンペーン商品が気になるときだけ。そして、買い物をしたらすぐに台紙に貼るんじゃなく、ある程度シールが貯まってからまとめて貼るようにしています。しかも、キャンペーンの終了期限が近づいてきたころに。

これはわたし流の「買い過ぎ予防策」ですが、かなり効果がありました。千円単位でむだ遣いが減りましたね。
「言われてみれば、シールキャンペーンのたびにダイソーでむだ遣いをしているかも…」という心当たりがある方は、ぜひ試しに実践してみてください。

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「ダイソーのシールキャンペーン。前回の商品はピーターラビット磁器!」