ショッピングリボを使用するとき、翌月に5万円の入金予定があれば初回に5万円を払って、その後は月5千円に支払額を変更し、余裕ができたら月1万円に変えようと考えている方もいますよね。

クレジットカードは会員サイトで返済プランをシミュレーションできるようになっていますが、例えば月々1万円を支払うケースなど、一定のルールでしかシミュレーションはできません。でもちょっとした工夫で大まかな試算はできます。

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20万円を5万円×1回+5千円×6回+以後月1万円で返済したい場合

実際の画面を見ながらやり方を解説していきます。まずプロミスのシミュレーション画面に20万円を月々5万円返済するように入力します。今回は年率15%で試算しますが、実際に利用するクレジットカードの年率を記入してください。

「プロミスの返済シミュレーション」

50,000円を1回支払った後の「残金」を確認し、次はこの金額を月々5千円返済するように入力します。「借入額」は万単位でしか入力できないので、近い金額を入力してください。今回の例では残金は152,500円ですから、15万円で試算します。
ちなみに、初回に払った手数料は2,500円です。

 

5千円を6回払った時点での「残金」を確認し、この金額を月々1万円返済するように入力します。今回の例では残金は130,651円ですから、13万円で試算します。
ちなみに、この間に払った手数料の合計は10,651円です。

 

月々1万円を続ければ残り15回で返済完了です。ちなみに、この間に払う手数料の合計は12,758円。初回から払った手数料の総額を計算すると25,909円です。

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最初にたくさん返済すると気持ちが軽くなる

最初から月々10,000円のリボ払いにした場合の支払い総額は231,576円ですから、上のような変則払いにすると手数料の総額は5,600円も安く済みます。

最初に5万円払うのはちょっときついですが、20万の借金が15万に減ったと思うと、かなり気持ちが楽になります。

そして「やっぱりきつかった」と感じたら、その後の支払額は払えそうなギリギリの金額に落とせばいいんです。今回は5,000円にしていますが、もう少し頑張れそうなら6,000円にすれば、もっと手数料の総額は安くなります。

まとめ

簡易的なソフトでは、複雑なケースのシミュレーションは行えませんが、うまく使えばある程度の予測はできます。

経済的に余裕のない生活を送っているとき、リボ払いの金額をいくらに設定するかがどれほど悩ましいか、私は何度も経験しているので痛いほどわかります。

でもいろんな返済プランを考えているうちに「こっちが楽かも!」と気付いたら、急に心が軽くなります。この記事を参考に、ぜひいろんな返済プランを考えてみましょう。