フタ式のポリプロピレンケースは引き出し式より値段が安く、収納量も多いから、シーズンオフの衣類を収納するのに便利です。手芸ファンなら、ストックしている布や毛糸の収納に活用している方も多いのでは?
大きな衣類なら、仕切りがない深いケースにどんどん詰め込んでも大して不便はありませんが、はぎれや毛糸といった小さなものは、小分け収納をしていないと、探すのにひと苦労します。
30cm以上の深みがあるケースには、左右だけじゃなく上下にも仕分け収納できるアイテムがあると便利。そこで今回は、左右と上下の仕分けどちらにも使える、ダイソーの麻混ストレージボックスをご紹介します。
フタ式深型ポリプロピレンケースの内側の寸法
フタ式の深型ポリプロピレンケースには、上のほうが広く開いていて、上部と下部で寸法が違う商品があります。そんなケースの仕分けに使うアイテムを探すときは、狭いほう、つまり下部の寸法をチェックしましょう。
広いほうの寸法にあわせて小分けボックスを選んでしまうと、底には収まらない可能性があります。できれば上部と下部の両方の寸法を測っておくのが理想的。
上の画像でご紹介しているPPケースの内寸は、上部がW48×D35.5cmで、下部はW45×D32.5cm。上部と下部では横幅も奥行きも3cm違います。深さは28cmです。
ちなみに、このフタ式PPケースの外形寸法はW55×D40×H34cm。クローゼットにすっぽりと収まる大きさで、部屋の隅に積み重ねておいても邪魔になりません。
ダイソーの麻混ストレージボックスの特徴
ダイソーの麻混ストレージボックスにはいくつかのサイズがあり、大きさによって値段が違います。今回おすすめするのはMサイズのボックス。大きさはW28×D20×H16cmで、値段は200円。
このストレージボックスの大きなメリットは、適度な強度があり、折りたためること。たたむというより、べちゃッとつぶす感じかな。つまり、高さを調整できるんです。
例えば、H16cmのハードケースを2段に重ねて使いたいなら、収納する深型ポリプロピレンケースには32cm以上の深さが必要です。でも、この麻混ストレージボックスなら、収納したいケースの深さが30cmしかなったとしても、上下2段に重ねて収納ができます。
この記事でご紹介しているポリプロピレンケースの内寸はW45×D32.5×H28cmだから、Mサイズの麻混ストレージボックスが2個、横にも縦にもぴったり収まって。縦に並べたり横に並べたり、いろんな使い方を試しました。
最近は、下のほうにはまだ使わない大きな布と袋入りの毛糸を収納し、その上に麻混ストレージボックスを2個、乗せています。一方には近々使う予定の布ものを入れ、もう一方にはやはり近々使う予定の毛糸を収納。
この「近々」がいつになるかは怪しいですが、ケース内のどこに何が入っているか、すぐに分かるようになり、探す時間が大幅に短くなりました。
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「400円するダイソーの麻混ストレージボックスがジーンズの収納にめちゃめちゃ使いやすい!」
ダイソーの麻混ストレージボックスのおすすめポイント
今回ご紹介した麻混ストレージボックスのおすすめな点を、私のおすすめポイント順に箇条書きすると、
- ケースの高さを簡単に変えられる
- 上下に積み重ねてもつぶれない
- ソフトケースだから並べて収納してもカチャカチャと音がしない
- 編み棒がぎりぎり入る!
逆に残念な点は、
- 値段が高い
ダイソーの他の商品と比較すると、この大きさで200円って、正直、高いです。個人的には「150円ならもっと買いやすいのに」といつも思っています。でも、この記事でご紹介しているような、大きなポリプロピレンケースの小分け収納にはすごく使いやすくておすすめですよ。