私は長期保管する衣類の収納にダイソーの圧縮袋を愛用しています。メインで使っているのは「逆止弁付き衣類用圧縮袋」だけど、「トラベル衣類用圧縮袋」もけっこうたくさん使っている。
というのも、トラベル衣類用圧縮袋のほうが圧縮しやすく、Mサイズに関しては1袋に2枚入っているから、コスパがいいんです。
ただし、トラベル衣類用はあくまでも短期収納用。袋の端には「めやす約6ヶ月」という注意書きがあります。このため、半年たったころからジワジワと空気が戻り、半年に一度は圧縮をし直さないといけないだろうなあと覚悟していました。
でも実際には、圧縮から8ヶ月経った今もまだしっかりと真空状態が保たれていて、逆止弁付き圧縮袋とほぼ同じ状態をキープできています。
トラベル用圧縮袋と逆止弁付き圧縮袋の圧縮具合を比較
今からおよそ8ヶ月前に、ダイソーのトラベル用圧縮袋と逆止弁付き圧縮袋を使って、ほぼ同じもの(オフィスシャツ2枚)を真空パックしました。左が逆止弁付き圧縮袋で、右がトラベル用圧縮袋。透明なほうがトラベル用です。
左側の逆止弁付き圧縮袋のほうが心もち真空度が高い気がするけれど、大差はありません。ただ、逆止弁付きのほうが袋の素材が薄くてやわらかいので、圧縮したあと微妙なすき間に収納しやすいです。
でも逆止弁付き圧縮袋の値段は、トラベル用圧縮袋の2倍(Mサイズの場合)。そう考えると、「私はトラベル用でいいかな」というのが正直な感想です。
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圧縮から8ヶ月経った状態を比較
トラベル用圧縮袋には「短期収納用、めやす約6ヶ月」と書かれています。なので、半年たったら圧縮し直そうとはじめから思っていました。でも、「そろそろかな?」と思ったときにはすでに8ヶ月が経過。
「ヤバい!、大丈夫かな?」とドキドキしながら、衣装ケースの中から圧縮袋を取り出したところ、まだしっかりと真空状態が保たれている。逆止弁付き圧縮袋と比較しても、ほとんど差を感じません。
拍子抜けすると同時に、「トラベル用って1年ぐらい持つんじゃ…?」という期待が生まれました。この服を着る予定はまだないので、開封せずに一旦このまま衣装ケースの中に戻し、半年後にまた様子を見ようと思っています。
衣類の圧縮収納に関する体験談まとめ
トラベル用圧縮袋と逆止弁付き圧縮袋の構造を考えると、理屈の上では逆止弁付き圧縮袋のほうが真空状態が長く続きます。なので、1年以上着ない洋服の圧縮収納には、私は今後も「逆止弁付き」を使うつもりです。
ただし、シーズンオフの衣類や、「もしかしたら着るかも」というあいまいな服の圧縮収納は、トラベル用で十分ということが分かりました。どちらの袋を使おうかと悩んでいる方は、よかったら参考にしてください。
なお、ダイソーの「逆止弁付き圧縮袋」と同様の商品は、ネットでも販売しています。枚数がたくさん欲しい方は、100均で買うよりネットで買うほうが1枚当たりの単価が安くなるかもしれません。
また、以下の記事では「逆止弁付き衣類用圧縮袋」の種類とサイズについて、詳しくご紹介しています。興味のある方はこちらもあわせてご覧ください。